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1 エントリー
- 1・競技に使用する車両は、エキスパートクラスとレンタルクラスとして以下のように定める。
- エキスパートQ!!Maruクラスは、YAMAHA FK9、FK9R、FK9W、もしくは無限プレイングカート90、GX160、GX200、PK50、PK50M、KT100、EX21、KX21とする。
- エキスパートK-TAIチャレンジクラスは、ツインリンクもてぎで行われるK-TAIのチャレンジクラスの車両によるものとする。
- エキスパートK-TAIエンジョイクラスは、ツインリンクもてぎで行われるK-TAIのエンジョイクラスの車両によるものとする。
- 2・エントリーに使用できるカートは、1チームに付き1台までとする。
- 3・競技車両に関してのペナルティなど、全責任はドライバー及びチームにあるものとする。
- 4・当日のドライバーズミーティングによって指示された事項も規則書と同格に扱う。
K-TAI仕様の車両について
車両規則・仕様については、以下のページ内 2010 K-TAI 参加の手引き の 参加の手引き・特別規則書 を参照してください。
エキスパートQ!!Maruクラス
- 1・以下に定められた部品の他は標準状態とする。
- 2・変更する部品は、改造であってもかまわないが、取り付け方法や向き、個数は標準状態とする。
- 3・以下に記述のない部品を使用する、または変更する場合、必ず大会本部の了承を得なければならない。
- 4・駆動系は、別紙記載の物(2005_Q!!Maru_駆動系変更可能部品)のほか、以下の物は変更可能とする。
- 2005_Q!!Maru_駆動系変更可能部品
- a)変更可能部品(スプロケット、チェーン、ブレーキパッド)
- b)クランクケースカバーガスケットは無くとも良い
- 5−1・エンジンや電装系は、以下の物は変更可能とする。
- a)変更可能部品(点火プラグ、プラグキャップ、コード類)
- b)アタッチメントをつけてプラグを装着することは禁止
- c)FK-9のオイルポンプ類は取り外しても良い
- d)クーリングファンの変更は認める
- e)FK-9のキャブレターハイニードルを 7G9-14521-00及び同等への変更を認める
- 5−2・PK50に関しては、上記に加えてボアアップキットの使用を認める。 ただし、その使用方法は市販のキットセットであり、無改造で、その他のパーツを必要としない物に限る。
- 5−3・GX160.200は、エアインテークとマフラーの改造を認める。 ただし、インテークについては動力過給ではないものとする。(NAとする) また、クラッチ・スプロケット・チェーンの変更を認める
- 5−4・KT100については以下の通りとする
- エンジンは、以下の仕様のいずれかとする
- 無改造のKT100SEJ もしくはKT100J
- 無改造のKT100SD KT100SC KT100SEC のキャブレターを小径キャブレター&エアクリーナーセットに無改造で交換したもの
- SLクラッチおよびセルスターターKITの使用は許可する。
- フレームの制限は特に設けないが、大会趣旨に則ったパーツ交換のみ認める
- 文章化するのは大変難しいが、要は「速さを追求したパーツ選び」を制限するものである。この判断は主催者に一任される。
- エンジンは、以下の仕様のいずれかとする
- タイアは、ドライタイアは、YRA1とし、決勝のセット数は1セットとする。レインタイアは指定しない。
- 5−5・EX21は以下の通りとする
- エンジンは、ノーマル状態とする。
- マフラーは、メーカー純正の物(黒い箱状の物)とする。
- フレームの制限は特に設けないが、大会趣旨に則ったパーツ交換のみ認める
- 文章化するのは大変難しいが、要は「速さを追求したパーツ選び」を制限するものである。この判断は主催者に一任される。
- クラッチ・スプロケット・チェーンの変更を認める
- 5−6・KX21は以下の通りとする
- エンジンは、ノーマル状態とする。
- マフラーは、メーカー純正の物(黒い箱状の物)とする。
- フレームの制限は特に設けないが、大会趣旨に則ったパーツ交換のみ認める
- 文章化するのは大変難しいが、要は「速さを追求したパーツ選び」を制限するものである。この判断は主催者に一任される。
- クラッチ・スプロケット・チェーンの変更を認める
- 5−7・FK-5は以下の通りとする
- 6・車体や、カウルなどは標準状態を適用せず、明らかに危険がないと認められる範囲で改造ができる。
- 7・上記外の部品については、疑義が生じる事の無いように十分な注意をもって参加すること。
- 8・エアクリーナー、エアクリーナージョイント、エアクリーナーガスケットの変更は、以下の条件をすべて満たされる物を許可する
- a)動力による過給装置ではないこと。(NAであること)
- b)消音に明らかな効果のある物
- c)通常の走行で著しく変形したりしない物
- d)取り付け位置は、全幅、全長を越えてはならず、ドライバーの着座状態でその最高部を越えない物。
- 9・明らかに車体の維持のため、もしくは対応部品が入手不可能になったことによる、競技に影響のないものは許可する場合があるので、事前に大会本部に確認をとること。
- 10・市販のカート専用の燃料タンクへの変更を認める。
- a)個数は1とし、確実に固定されていること。
- b)無改造であること。
- c)キャッチタンクを装着すること
標準状態の定義
- オーナーズマニュアルの部品、取り付け方法を基準とする。
- 使用部品に関しては「使用車種のパーツリスト」に掲載されているものを基本とするが、入手困難になった物や規格が変わった物などは、別車両の部品の使用を認める。該当部品に関しては大会本部に必ず確認を取り、許可を受けること。
- EX1. 故意にFK-9のパーツをFK-9Rもしくは無限90に使用することや、またはその逆も禁止する。
- EX2. 純正のオーバーサイズピストンを組む場合はシリンダーのボーリングを許可するが、ポートの変更は禁止
上記に合致しない参加希望車両
- 上記に合致しない参加希望車両とは、以下のどちらかの状態の車両のことを言う
- a)エンジンなどは、参加車両種別に含まれるが、既に改造がされており、合致させるのが著しく困難な車両
- b)上記のどのエンジンでもない車両
- これら a b どちらかの車両で参加を希望する場合は、事前に主催者に対して既に行われている改造内容と、変更困難の理由、もしくは使用車両の詳細を説明すること。
- 文書にて提出することが望ましい。
- 主催者は、参加希望者と協議をし、大会参加の条件を提示するので、それを了承し参加すること。
- 本来は、レース参加状態でのテスト走行をし、条件を決定するのが望ましい。
- このルールは、改造を容認するわけではなく、既に改造されてしまっている車両を参加させやすくするためのものであり、当然ながら事前申告がないものは認められない。
よって、ここには参加希望者と主催者との信頼関係が必要となる。
4 燃料
- 1 広く一般に購入できるもの、もしくはSUGO西コース内のものとする。添加剤の使用は禁止する。また、混合するオイルについても、通常購入しやすい物とし、添加剤の使用は禁じる。
エキスパートQ!!Maruクラス
- KT100及びKX21使用の車両の他は、重量制限を適用しない。
- KT100の車両は車体乾燥重量で80kg以上とする。
- KX21の車両は車体乾燥重量で85kg以上とする。
7 夜間走行について
レース終了が遅い時間となるために、各車両にライトなどの照射設備搭載を義務付ける。
- 各車両は少なくとも1つの前方を充分に照射するライトを装着すること(懐中電灯可)
- 各車両は後方からの認識を高めるために、点灯あるいは点滅するライトを装着すること。なお、その色は赤が望ましいが、前方照射との区別が出来る様になっていればよい。
- 反射板はライト照射方向からしか認識できず、オフィシャルからの確認が難しい。
- 前方とライトが違えばよいのではなく、後方ライトを単独で見た場合に、明らかに後部であることが認識出来なければならない。
- オフィシャルよりライトオンボードが出された時点で、各車両はライトを正常に点灯させなければならない。
- 車検の時点で、ライトはしっかり固定されており、オフィシャルの指示に従って点灯しなければならない。
- ライトオンボードを出すのは時間によって決めるのではなく、気象その他の条件によって決められる。
- ジェネレーターを電力とする場合、エンジンが止まっても何かしらの識別できるライトが点灯していなければならない。
- レンタルクラスは、上記ライトを持参し固定のための粘着テープ等を用意すること
- 注)毎年、懐中電灯での電池切れ、接触不良などでのトラブルが多発しています。照明装置としての性格から考えると、単純な懐中電灯という選択は避けた方が良いと考えます。なお、どうしても懐中電灯を使用する場合は大型の物で、数個の予備をご準備下さい。
その他
- 以上の他、ドライバーズミーティングでの追加する事項もある。
- 車検やペナルティ等に関して、大会委員会の独断で決定される事項がある。
その理由は、競技の性質上車検などを厳しくして行くわけには行かず、かといって野放し状態では参加選手に混乱を与えるため、公平で楽しいレースのためにはどうしても臨機応変の対応が必要になる場合がある。アイディアとしておもしろい物は、そのまま取り入れる場合もあるし、また無用な疑義が生じる行為に関しては、例えその目的が違っていようともペナルティを与えざるを得ない。
この大会を、「勝つためのレース」と捉えるか「楽しむレース」と捉えるかは、参加者の気持ち次第であることは言うまでもないが、我々の趣旨は「参加者全員が楽しいレース」を目指すものであるので、選手その他のご協力を切に願うものである。
以下、その他の規則書など
- Q!!Maru_2010_8時間耐久レース
- 2010_Q!!Maru_競技規則書
- 2010_Q!!Maru_車両規則書
- Q!!Maru_2010_8時間耐久レース/主催者からのお願い
- 2010_Q!!Maru_耐久レース特別規則書
- 2010_Q!!Maru_大会規則書
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ぺージ名 : | 2010_Q!!Maru_車両規則書 |
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初版日時: 2010-10-01 (金) 22:54:44
最終更新: 2010-10-01 (金) 22:54:44 (JST) (5195d) by tackmix