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走り出してしばらくは、マシンの状態のチェックとなる。 :: 80's DISCO!!!!

xpwiki:Q!!Maru_2006_8時間耐久レース/レースリポート/8・走っていてこそマシン

走り出してしばらくは、マシン[1]の状態のチェックとなる。
実は、マシン[1]修復中に、いろいろな方から声を掛けられた。
SUGOの鈴木課長。この大会をいろいろな面でサポートしてくださっている。

そして、久々の登場のささき恵一氏。彼とも長い付き合いだが、このところあまり会っていない。レーシングコースのスケジュールの合間に、顔を出してくれたのである。
そして、RQチームのドライバー[3]として、少しの時間走ることになったようである。
しかし、私自身はかなりテンパッていて、二人には満足に受け答えしていられなかった。
ささき氏は「今から僕も走るから、是非バトルをしよう」と言ってくれるが、残念ながらこの状態のマシン[1]では相手がレンタルマシン[1]とはいえどうにもならないだろう。
まずは、数周タイムを気にせずマシン[1]チェック。修復部分が抜けてくるのが怖いので、ステアリングはずっと押しっぱなしの状態である。ストレートでも若干ステアを当てないと真っ直ぐ走らない。コーナーでもいつも違った蛇角を与えないといけない。この状態では無茶はできないか?とも思った。
ささき氏が搭乗したマシン[1]は、ちょうどコースでは反対側にいるようだ。これを待つことになるのか。しかし、待ってしまったらバトルになってしまう。このマシン[1]は、チェッカーまで大事に運ぶ必要があるのだ。

そんなことを考えながら走行しているが、どうも蛇角以外の不安はないようだ。もちろん、縁石に乗ることはできないだろうし、無茶な力が加わらないように手前のブレーキングで減速してコーナーをクリアしなければならない。
と、そこで一台のマシン[1]にパスされた。本能的に、そのマシン[1]に付いて行ってみると、なんと追いつくようなのだ。電光掲示板を見ると、こんなマシン[1]で5秒台までタイムが回復しているではないか。ここから、このマシン[1]としばらくの間やり合いが続くようになる。

ささき氏のマシン[1]に、2台接近状態で徐々に近付いていく。10コーナーで、走りはじめのこちらの気持ちとは裏腹に、一瞬でパスしてしまった。
そして、ウチのチームはこのスティントが決勝中初めて55分のフルスティントの走行となった。
コースは徐々に日が落ちてきていた。残りは2時間となった。



Last-modified: 2007-03-27 (火) 13:46:36 (JST) (6479d) by ゲスト