2 変更可能な部品
- 1・競技に際して、エキスパートクラスは以下に定められた部品の他は標準状態とする。
- 2・変更する部品は、改造であってもかまわないが、取り付け方法や向き、個数は標準状態とする。
- 3・以下に記述のない部品を使用する、または変更する場合、必ず大会本部の了承を得なければならない。
- 4・駆動系は、別紙記載の物(2005_Q!!Maru_駆動系変更可能部品)のほか、以下の物は変更可能とする。
- 2005_Q!!Maru_駆動系変更可能部品
- a)変更可能部品(スプロケット、チェーン、ブレーキパッド)
- b)クランクケースカバーガスケットは無くとも良い
- 5・エンジンや電装系は、以下の物は変更可能とする。
- a)変更可能部品(点火プラグ、プラグキャップ、コード類)
- b)アタッチメントをつけてプラグを装着することは禁止
- c)FK-9のオイルポンプ類は取り外しても良い
- d)クーリングファンの変更は認める
- e)FK-9のオイルポンプ類は取り外しても良い
- f)FK-9のキャブレターハイニードルを 7G9-14521-00への変更を認める
- 6・車体や、カウルなどは標準状態を適用せず、明らかに危険がないと認められる範囲で改造ができる。
- 7・上記外の部品については、疑義が生じる事の無いように十分な注意をもって参加すること。
- 8・エアクリーナー、エアクリーナージョイント、エアクリーナーガスケットの変更は、以下の条件をすべて満たされる物を許可する
- a)動力による過給装置ではないこと。(NAであること)
- b)消音に明らかな効果のある物
- c)通常の走行で著しく変形したりしない物
- d)取り付け位置は、全幅、全長を越えてはならず、ドライバーの着座状態でその最高部を越えない物。
- 9・明らかに車体の維持のため、もしくは対応部品が入手不可能になったことによる、競技に影響のないものは許可する場合があるので、事前に大会本部に確認をとること。
標準状態の定義
- オーナーズマニュアルの部品、取り付け方法を基準とする。
- 使用部品に関しては「使用車種のパーツリスト」に掲載されているものを基本とするが、入手困難になった物や規格が変わった物などは、別車両の部品の使用を認める。該当部品に関しては大会本部に必ず確認を取り、許可を受けること。
- EX1. 故意にFK-9のパーツをFK-9Rもしくは無限90に使用することや、またはその逆も禁止する。
- EX2. 純正のオーバーサイズピストンを組む場合はシリンダーのボーリングを許可するが、ポートの変更は禁止
6 重量
- 1 最低重量は、出走可能な装備状態のドライバーと車両を合計し140Kgとする。
- 2 検量は、走行前車検と決勝終了直後、その他のセッション中に行う。
- 3 2の時期は主催者の権限で決定される。
- 4 競技規則書にある最低重量制限の変更に該当する者は1を読み替える。
- 5 ウェイトを搭載する場合は、車体に確実に固定すること。
7 その他
- 車検やペナルティ等に関して、大会委員会の独断で決定される事項がある。
その理由は、競技の性質上車検などを厳しくして行くわけには行かず、かといって野放し状態では参加選手に混乱を与えるため、公平で楽しいレースのためにはどうしても臨機応変の対応が必要になる場合がある。アイディアとしておもしろい物は、そのまま取り入れる場合もあるし、また無用な疑義が生じる行為に関しては、例えその目的が違っていようともペナルティを与えざるを得ない。
この大会を、「勝つためのレース」と捉えるか「楽しむレース」と捉えるかは、参加者の気持ち次
第であることは言うまでもないが、我々の趣旨は「参加者全員が楽しいレース」を目指すものであるので、選手その他のご協力を切に願うものである。
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初版日時: 2007-03-27 (火) 13:46:24
最終更新: 2007-03-27 (火) 13:46:24 (JST) (6479d) by ゲスト