戦績
- フォーミュランド仙台1995チャンピオン
- RA!飯能1995.1996チャンピオン
- Q!!Maru 8耐 2002 優勝 TeamKUMI & 畳のほりごめレーシング
- IMP2005チャンピオン
Tackmixとの関わり
- 1995年の開幕戦直前に仙台に転勤してきた尊師は、それまでラー飯能でFK-9のレースに出ていた。初めて走る尊師のラップタイムは驚異的で、33秒台が通常と思われていたフォーミュランド仙台で32秒前半のラップタイムで走り出した。
- Tackmixは、非常に悔しがり、谷内勝(当時のフォーミュランド仙台社員)に、フルオーバーホールを依頼した。この時、殆どのパーツを新品にしたのだが、唯一入荷しなかった部品がプーリー(プライマリスライディングシーブ)だった。組み上がったマシンは、それまでと変わらない33秒台しか出ず、疑念はそのプーリーの状態にのみ焦点が当たったのである。
- たまたま、尊師の工具箱を何気なく覗くと、新品のプーリーがあった。彼は、それを予備として持っていたのである。事情を話して分けてもらうことにした。
- この時、尊師は「自分も1秒はタイムが上がるはずだから31秒台か、まぁ、むこうは32秒台だろう」と思っていたそうである。
- 迎えた開幕戦、フリー走行に出ようとしたTackmixは、開いた口が塞がらなかった。ちょっと踏み込んだだけで、マシンの加速があまりにも凄かったからである。タイムトライアルで、Tackmixは30秒台のタイムを出してしまう。
- ポールポジションからスタートしたTackmixに、尊師は驚くべきところで仕掛けてきた。それまで、タイムアップの為だけに走っていたTackmixは、2つ目のヘアピンのインを守っていなかったのである。予選、決勝と激戦となったが、このレースがTackmixの初優勝のレースとなった。
- フォーミュランド仙台を離れた後、尊師はSUGOでのSLシリーズに出場するが、耐久レースでは殆ど一緒に走っていた。茂木での無限プレイングカートの大会にも2度ほど一緒に参加した。
- 尊師の所属チームが無くなったときに、彼は自らエントラントとなりレースを戦った。それが、COMTECHである。そして、1年後、たまたま一緒に食事をしていた時に、彼は「2週間後のSLレース開幕戦に出てみない?」と誘ってきた。断る理由はなかった。そして、SL初優勝。しかし、その後のTackmixのレース成績は良いものではなかった。
- Q!!Maruの耐久では、ほとんど尊師と組み、2002年の8耐も彼と一緒に戦い優勝した。
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初版日時: 2007-03-27 (火) 13:47:08
最終更新: 2007-03-27 (火) 13:47:08 (JST) (6479d) by ゲスト